REPORT現場レポート
時代祭2024.11.5
こんにちは、樋口です!
10月22日、今年も時代祭がありました。
ハウスコンシェルは時代祭がスタートする京都御苑、堺町御門の前にあるので、
数年前に会社が今の場所になってからは、お昼休みに毎年楽しんで見ています!
約2,000名・約2キロにわたる行列が、明治維新時代から平安京の造営された延暦時代にさかのぼります。
美しい衣装や祭具と共に長い行列が続き、動く絵巻物と言われているんです!
その中で私が出会うと嬉しいのがおかめさん。
そう、上棟の時に飾られるあのおかめです。

その由来は、諸説ありですが――
京都市にある千本釈迦堂の本堂の工事を請け負った棟梁は、
4本の柱のうち1本を短く切りすぎてしまいました。
それを助けたのが妻のおかめのアドバイス。
他の3本も短く切りそろえ、上部に枡組を用いたらどうかと。
そのおかげで無地に竣工しましたが、
おかめは妻の助けで竣工したとなると夫の恥となると思い、自害してしまいました。
その後、棟梁は妻の冥福のため境内に建てた建物に、
おかめの福面をつけた御幣を飾ったことで、今でも上棟式の御幣として受け継がれているそうです。
時代祭でおかめに出会うと、
自害までしたのに令和まで受け継がれてしまったのね、と心の中で手を合わせ、
おかめさん、わたしもがんばりますね✨と思いを馳せ、お昼休みを過ごしています。

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